子育て中の保護者必見!学童保育の入所時の注意点を紹介

「学童保育に子どもを預けたいが、気をつけるべき点は何?」「子どもが学童保育でトラブルにならないか不安」などと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。事前に注意点を覚えておけば、学童保育を正しく利用する方法がわかります。

今回は、学童保育の利用を考えている親御さんのために、子どもの入所時における注意点をまとめました。この記事を読めば、学童保育とうまくつきあうヒントがわかり、トラブルを避けられるでしょう。

1. 学童保育で気をつけるべきポイント6つ

学童保育において、保護者が気をつけるべきポイントを6つ挙げます。たとえば子どもの様子が詳しくわかるように、職員との積極的なコミュニケーションを心がけてください。他にも預かり時間を事前に確かめたり、損害保険に加入したりするなど、さまざまなポイントがあります。また、保育園と似たイメージを考える方もいるようですが、学童保育は小学生向けです。それぞれの違いを知っておきましょう。

1-1. 職員との積極的なコミュニケーションを心がける

学童保育に子どもを預けるときは、職員とのコミュニケーションを心がけましょう。職員の主な業務内容は、子どもの面倒だけではありません。保護者や学校との連絡調整なども重要です。そのため保護者は、子どもの様子や学童保育の今後の予定など、大切な情報を知ることが大切です。
学童保育のルールについても、よく話し合っておきましょう。子どもが学童保育で守るべき決まりや、預け先特有の規約などがあるからです。子どもが安心して学童保育に通うためには、保護者と職員のコミュニケーションが欠かせません。

1-2. 預けている間の子どもの様子に興味をもつ

子どもが学童保育にいる間、どう過ごしているかに興味をもちましょう。仕事などが忙しくて、このポイントは忘れてしまう方も多いようです。
学童保育の職員は、子どもの自主性を尊重することが仕事のセオリーとされます。子どもは自らの意思で、他の子とコミュニケーションをとることが求められているのです。
しかし、交流が苦手な子どもだと、学童保育にうまくなじめないかもしれません。そうしたネガティブなサインを早くとらえることが重要です。保護者が本人に学童保育で何があったか、楽しく過ごせているかなどを聞いておきましょう。ときには学童保育を訪れて、職員に子どもの様子を尋ねるのもオススメです。

1-3. 預かり時間は事前にチェック

子どもの預かり時間は、事前に確かめておきましょう。たとえば「エンジェルキッズ学童クラブ」では、通常保育は12時から19時30分に対応しています。
18時30分以降は延長料金が掛かりますので、お迎えが難しいと思ったら、料金が払えるかを事前に計算しておきましょう。学童保育の対応時間までにお迎えにいけるように、スケジュール調整が重要です。仕事が遅くなったときの備えとして、学童保育の利用方法を事前に考えておきましょう。

1-4. 損害保険には強制加入の場合が多い

学童保育には、損害保険への加入を義務づけられるケースがあります。エンジェルキッズ学童クラブでも、年間3,800円で損害保険に強制加入です。施設側が事故や事件といった被害に備えるためです。
保険に入っていないと、ケガの治療などで、莫大な損失を被るおそれがあります。働きながら子どもを育てる方にとっては、大きな痛手になるでしょう。こうした事態を防ぐ意味でも、損害保険は重要です。

1-5. 保育園と混同しないように

「学童保育は保育園とイメージが似ている」という方もいるでしょう。しかし実際は、保育園といくつかの点で違います。
預かり時間は、学童保育のほうが保育園より短い傾向です。保育園は保護者の事情に合わせて延長保育を設けていることがあります。しかし学童保育は、子どもの預かり時間を延ばさない傾向です。
また、職員も保育園ほどは積極的に介入しません。預かり対象が小学生だからです。小学生ならある程度の意思表示ができることから、職員も子どもの自主性にまかせる場面が多いといえます。このように、保育園との違いを認識しながら、子どもを預けるべきか判断しましょう。

1-6. 秋になると待機児童が多くなる

春よりも秋のほうが、待機児童は多くなる傾向です。「エンジェルキッズ学童クラブ」がある福島県いわき市で、それを示すデータがあります。
2019年7月31日の福島県発表では、エンジェルキッズ学童クラブのあるいわき市の場合、2018年4月1日時点で7人です。同年10月1日時点では、45人になっています。以上から、学童保育でも秋より春のほうが、子どもを預けやすいといえるでしょう。学童保育の利用を考えているなら、子どもが春に入れるようにしたいところです。

2. まとめ

学童保育に子どもを預ける前には、さまざまな注意点を確かめておきましょう。たとえば職員とのコミュニケーションは、積極的に進めてください。大切な連絡事項や、子どものトラブルのサインなどを見逃さないためです。
他にも、秋になると学童保育に子どもを預けにくくなるデータがあります。預かり時間や料金などの情報も見逃さないでください。このように、学童保育におけるさまざまなルールや事情を確かめることが、子どもに余分な負担を与えないポイントです。
「エンジェルキッズ学童クラブ」では、小学1年生~6年生の子どもを受け入れています。共働きや健康上の理由で、自宅で子どもを見るのが難しいときは、我々にご相談ください。お子様が安心して過ごせるようにサポートいたします。

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